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[ 調光ユニット ]

今までいろいろな調光ユニットを作りましたが、2kw24ch4U、2kw36ch6Uを基本にして作ってきました。
3kwは、12ch4U、24ch6Uです。
19インチラックとは、ヨーロッパの規格で、横幅が19インチ(48.26cm)で統一されたラックの規格です。
高さは1U(Uは、ユニットの略らしい)約4.4cm。
4Uで、約17.7cmになり、ハードケースの分を入れると約20cmです。
通常は、横にして積み上げるシステムなのですが放熱効果を重視して、縦置き、キャステー付きが、当社のスタイルです。
これを基本にして、カムロック1015/1016、T型/20C型、ヒューズ/ブレーカー、単三/三四切り替えが選べます。
2kw24ch/4U仕様、ハードケースを含んだ重量、約15kg
メーカー製の半分以上軽いことになります。
矢印で写真がスクロールします。
クリックで、写真が拡大します。
写真の中には、直回路電源ボックスも入っています
 

[ 岡持ちユニット ]

19インチハードケースは、規格化されていて、いつでもハードケース屋さんには在庫があって、便利なのですが、価格が高いのと重量がかさむため、少しハードルが高いです。
なにより規格の制約を受けるため、自由なレイアウトができません。
もう少しコンパクトで機動力のあるスタイルができないか。
そんな発想で生まれたのが、通称「岡持ちユニット」です。
かっこ良く言えば「キューブ型ユニット」でしょうか。
2kw12ch、T型/20C、単三/三四切り替え付き、カムロック1015仕様で、約5kg。
本当に小さいです。
カメラケースの様なケースが付きます。
学校巡演の劇団さんや、下北沢の小劇場にはかなりの台数が入っています。
 
 
 
 
 

[ 平行ユニット ]

LEDパーライトが照明シーンで主流になってくると、色の変化はLEDパーライトで済んでしまいます。
そうなると今までのスポットライトの役割は、当然変わってきてしまいます。
一般的な調光ユニットが関わるのは、ネライとか、エリアとかの電気容量の少ないスポットライトの制御が中心になってきます。
そこで、もうT型コード/20Cコードにこだわる必要はないのではないかという発想で作ったのが、平行ユニットシリーズです。
実のところ、調光ユニットのサイズというのは、コネクターの寸法で決まってしまいます。
「軽量、コンパクト」をコンセプトにしてやってきましたが、ある一定以上の小ささにはならないのです。
ここでも、「規格」の壁が立ちふさがります。
コネクターを平行にすることで、倍ぐらいのチャンネル数を入れ込むことが可能です。
写真をスクロールすると出てきますが、1.5kw24chで2U(高さ8.8cm)のユニットは、まさに「究極」「非常識」に詰め込んだユニットでしょう。
平行ユニットは、6年ぐらい前から提案しているのですが、いまひとつ賛同を得られていません。
時代が早すぎたのでしょうか。
芝居の仕込みで、本当に楽です。
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