スペースラインは、35年前に新宿で開業した舞台照明の会社です。

開業した当初、資金が乏しく既成の調光装置が買えず、手作りで2kw10chのディンパックを作りました。

写真が残っていないのが残念ですが、アルミ製で「どかべん」ぐらいの大きさでしょうか。重量は4kgぐらいで、既製品が20kgありましたから、非常識に軽いものでした。

付き合いのある劇団や、照明会社から「同じのもを作ってくれ」というい依頼があり、かなりの数を作りました。

それから、作りものが得意なメンバーが集まったこともあり、調光卓の製作、ビルトインタイプ（懐かしい響きです）3kw12ch調光ユニットの製作を、現場をやりながら開発してきました。

その後、JANDS、LITE-PUTERの輸入販売などもしていくのですが、原点はそこでしょうか。

軽量、コンパクト！

ないものは作れ！

開発のコンセプトは、常識にとらわれない自由な発想のもの作りです。

「4度目の正直」のホームページ製作になりますが、今までやってきた、非常識な「開発、製作、改造」の一端を紹介していきたいと思います。